みなかさんとリンガーハットのゆずこしょう

 新年、リンガー(ハット)で相変わらず、メニューに大きく載っているから注文しやすくてうっかり頼んでしまう、よく分からない高いセットを食べていたみなかさん(おいしいからいいのだが)、

 みなかさんがいつも座る席はレジにわりと近いのですが、お会計中とおぼしき男性が、レジの店員さんに向かって、

 「ゆずこしょうの中にカメムシ(?)入ってたから替えたほうがいいと思いますよ」と、呪いトーンで忠告していて(クールに振る舞っていたが、さぞかし気持ち悪い思いをしたことだろう)、

 みなかさん、もしそのゆずこしょう使ってたら泣いちゃってたと思います、みなかさんです(後述のとおりみなかさんゆずこしょうはあまり使わないのですが、いちおう手元のものも容器を開けて中身を確認しました)。

 

長崎ちゃんぽんリンガーハットのミドルちゃんぽんの写真

ちょっと小さめのちゃんぽん(ミドルちゃんぽん)と餃子のセットです

 

 リンガーに行ったことがない人のために説明しておくと、リンガーでは餃子とか何かしらのメニューを頼むと、小さなポットに入ったゆずこしょうが一緒についてきて、

 基本的には「餃子につけて食え」ということらしいのですが、みなかさんは餃子のたれとラー油(とお酢)だけで十分だし、にんにくも入っていないあんなマイルドな味の餃子にゆずこしょうみたいな強烈な味のものをつけたら、

 ゆずこしょうの味しかしなくなってしまうのでは、とみなかさんは思うのと、あと春雨ほどではないのですがみなかさん、チューブのゆずこしょうを食べたら(そのままチューチュー吸ったわけではない)謎におなかが痛くなった、という経験があり、

 ゆずこしょうはみなかさんが食べてはいけないかもしれない食品にリストアップされていて、あとは虫は入っていないにしても、リンガーのゆずこしょうポット、なんだかちょっと不衛生な感じがしてしまって(傷むようなものでもなさそうだが、

 営業時間中、ポットがいろいろな客に使い回されて常温の店内をぐるぐる回る、という時点で微妙にアウト判定だし、中にはポットのふたを開けっぱなしでちゃんぽんをすする人なんかがいて、ちゃんぽん汁がポットに入っているかもしれないし、頭のおかしい人が異物を混入するかもしれないし、

 気になるのは営業時間終了後のポットの中身の行方で、廃棄になるのか、ポットごと冷蔵庫に保管となって翌日またそのまま使われるのか、あるいはぜんぶひとまとめにされてねちょねちょと練られて(ヒィィ!)またポットに詰め分けられるのか、

 ポットではなく、スーパーのお寿司のわさびとか、納豆のねりからしみたいな、使いきりの小袋ゆずこしょうにしたほうが、扱いも保存も楽だし清潔だし、手間もかからないと思うのだが、そういうものでもないのかね)、

 とにかくいろいろな理由からみなかさん、リンガーのポット式ゆずこしょうはあまり使わないのですが、たまには刺激が欲しくて使ってしまうのですが(ウヒヒ)、特におなかの調子が悪くなることはなく、

 ゆずこしょうがみなかさんにとって禁断の食材(犬に玉ねぎ食べさせると死ぬ、みたいなやつ)かどうかは未だに分かりません、そんなに頻繁に使う機会があるものでもないので別にいいのですが。