みなかさんと吉野家怪奇現象

 ある日、職場の休憩中ごはんに吉野家に行ったみなかさん。みなかさんが「気になるな、注文しようかな」と思っていたメニューを、次々と周りのお客さんが注文しだす、という怪奇現象に遭遇しましたので、ここにお知らせさせていただきます。

 

吉野家の牛丼Bセットと生卵の写真

迷ったあげく、いつもの牛丼Bセット(と生卵)を注文。全然関係ないですが、吉野家の七味って振っても振ってもなかなか出ないときがあって(誰かコツを教えてください)、

しかもみなかさん、よくエアコンが真上にある席に座ってしまうので、振りかけ作業中に七味が風に流されてトレーの上に散乱する、ということがしばしば起き、七味レベルがなんだか低いです

 

 みなかさんが「気になるな、注文しようかな」と思っていたメニューというのは、具体的にはチーズカルビ丼とかベジ牛定食とかなのですが、前者はともかく後者はたまに注文している人を見かけるので、ただ普段よく出るメニューをみなかさんが偶然食べたいと思っていた、というだけの話だったのかもしれません。

 なんかそういうのってありますよね、「行列が行列を呼ぶ」とかなら分かりますけど、ガラガラだった店内に自分が入ったら、なぜかあとから続々とお客さんが来たとか(読者様:「みなか自意識過剰じゃね?」)。

 駅やバス停の近くなら、電車やバスが来る→降りた人たちが一斉に押し寄せる、とか(駅前のコンビニとかの来店ラッシュはわりとこれ)、横断歩道の近くなら、信号が変わるタイミングによって、とかで(また、巨乳女子とかJKとかが信号待ちにいると、

 いつもは駆け込み横断するおじさんが、「どれ、少し鑑賞してから行くとするか」と、信号待ちをするので、滞留人数が微増する、みたいな要素もある)、一部説明がつくことをみなかさんすでに解明してはいるのですが(少し似た話で、たとえばバス降りてからの信号、妙にいつも引っかかるなと思ったら、

 信号が青になる→バスがロータリーに進入→乗客降りる→そのあたりで信号赤になる、と、ランダムに見えて実は必然だったり)、まったく謎タイミングなときも確かにあって、不思議だなと思うのでした。