みなかさんと海鮮三崎港(「百合(ゆり)」テイクアウト)

 仕事帰り、地元のイオンモールに赴くみなかさん。残業になってしまい、イオンの鮮魚コーナーや惣菜コーナーのお寿司系商品は全滅で、でもお寿司な気分だったので、同じくイオンモール内にある海鮮三崎港でテイクアウトしてきましたよ、というお話でした、みなかさんです。

 なんとなく納得いかないのは、(みなかさんの地元の場合)マックやケンタッキーが22時で閉店してしまうのに、スシローや海鮮三崎港が23時まで開いていることで、ハンバーガーやチキンよりお寿司のほうが入手難度が低いというのが、みなかさんの地元の七不思議のひとつとなっています。

 海鮮三崎港店内に突入し、「やい!寿司をよこせ!」と悪態をつくみなかさん、それは嘘で普通に注文したところ、ハマチが品切れ、同じ260円のラインナップから代品を選べ→ヅケまぐろください→やっぱりハマチあったのでハマチで作ります→了解→実際に入っていたのはヅケまぐろ、という、

 トリッキーなプレイに翻弄されましたが(ハマチ食べたかった)、とにかく無事にお寿司をゲットし、持ち帰り、家でおいしくいただきました。

 

海鮮三崎港の持ち帰り寿司(百合)の写真

海鮮三崎港の持ち帰り寿司、「百合(ゆり)」。保冷剤やお手ふき、箸、しょう油、すべてついてきて、至れり尽くせりな感じ

 

 今回、一人前の持ち帰り寿司の中ではいちばん高額な、「百合(ゆり)」というセット(1300円+税)を選んだのですが、タイが(いい意味で)なんだかすごかったり、サーモンが炙りなのか独特な感じだったり、やっぱりチェーン店とはいえ、お寿司屋さんを名乗るところで買うと、本格さが垣間見れるものが出てくるな、とは思ったのですが、

 もうちょっとカジュアルでもいいかも、と正直思い(「百合(ゆり)」のセットは、もちろんおいしかったが、みなかさんにはちょっとごつかった)、お寿司って全部おいしいので、値段が高くて量も多いセット=より満足、みたいに思っていましたが、ちゃんと中身を見て選ぶことも必要ねというか、

 海鮮三崎港ホームページのメニューを改めて見てみたところ、「百合(ゆり)」のひとつ下の「桜(さくら)」というセット(980円+税)のほうが、無難と言ったらあれですけど、より一般的で親しみやすいネタたちで構成されているような印象があり、次回はそっちにしようかなと思いました。

 ちょっと気になったのは付属のしょう油で、「脱脂加工大豆・小麦・食塩・大豆・アルコール」みたいな、安いしょう油としてはスタンダードな原料だったのですが、なんだか妙に食塩のパワーが強く、しょっぱさだけが鋭く、際立つ感じで、せっかくのお寿司をダメにしている感じがして、家においしいしょう油がある人はそれを使ったほうがいいかも、と思いました。

 今回行ったみなかさんの地元の海鮮三崎港、みなかさんお得意のジェフグルメカードが使えたので、それで支払ったのですが(各種電子マネーにもわりと対応しているようなのと、吉野家絡みのお店なので、吉野家の株主優待券も使えた気がする)、

 メニュー上1300円→(消費税によって)実際のお会計1400いくら、となったときの、「えっ」という感じはわりとショッキングで、税抜き価格表示と消費税増税によって、国内のありとあらゆるお店がだんだんぼったくりバー(メニュー上の価格と実際のお会計の金額の差が激しい)みたいになっていく、というのを想像してしまいました、みなかさんでした。