みなかさんと2020年の投資信託積み立て計画

 完全にみなかさんの趣味と現在のアセットアロケーションの都合による選定なので、絶対にオススメしませんが、みなかさん2020年の投資信託(ほか)積み立てに関しては、今のところこんな感じでいくつもりです、みなかさんです。

 

2020年の投資信託積み立て計画(銘柄と金額)の画像

2020年の投資信託(ほか)積み立て計画。頭がごちゃってしまうので毎回こういう表を作る(メモ書きなのでおかしな部分がありますが、気にしないでいただければ幸いです)

 

【国内リート】

 「現物で大家さんした場合でも固定資産税、管理費、修繕積立金、火災保険やらで毎月分配型の投信買ってるのとリターン変わらないのでは説」を実践すべく(2019年に限っては、おそらく一般的な現物大家さんをアウトパフォームした)、だったり、一人暮らしした場合の家賃代わりだったり、

 退職して東京市部にフライアウェイ(八王子とかの、少なくとも土砂崩れ来ないあたりに、激安中古マンションを買って隠居する)、のためのマンション購入資金だったり(これも「家賃2~3万で人間らしい家を借りられる地域の人勝ち組説」を実践するため、買わずに賃貸でいくかも)、

 とにかくみなかさんは毎月一定額を毎月分配型の国内リート投信に突っ込むことになっており、引き続き「MHAM J-REITインデックスファンド」「三菱UFJ Jリートオープン」「明治安田J-REIT戦略ファンド」を積み立てます、たぶんそろそろひどいことになるでしょう(日銀のETF貸し付けって、実質、そろそろあれがあれなんじゃないかという気もする)。

 「三菱UFJ Jリートオープン」は分配金利回り高すぎ&信託報酬も高いので真っ先に失速し、「明治安田J-REIT戦略ファンド」は、たぶん実力はあるものの、今まで人気が高かったために分配金引き下げとなった際のダメージが大きそう。

 「MHAM J-REITインデックスファンド」は隠れた名ファンドと信じており、信託報酬もそこまでぼったくりではないので、意外とねばってくれるような気がしています(投資は自己責任で)。

 

【先進国株式】

 みなかさんアセットアロケーションに先進国株式が全然足りないので(ニートを恐れるあまり、債券やREITばかりを買っていた)、とにかく先進国株式を増やすべく(主に海外ETF購入のための肥やしとして)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」をチョイス。

 そろそろ米国株上がりっぱなしともいかないのでは、という気もしますが、下がったら下がったで安く買えるだけなので別にいいです。「楽天・全米株式インデックス・ファンド」、海外ETFのVTIの投信版ということで、本家と比較すると信託報酬上乗せされてはいますが、なかなかレア&優秀な投信と感じます。

 

【その他株式】

 米国失速のときのために(そのときは全世界が失速していそうだが)、先進国の他の地域の株式も含んだ「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」、やはり新興国も買っておきたいので、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」、をチョイス。

 あとはSBI証券でなんとなく積み立てを始めてしまって、信託報酬はバカ高いが意外と成績がいい(信託報酬半分以下くらいの「eMAXIS Neo フィンテック」を上回っている。3年~5年くらいのチャートだとS&P500をもアウトパフォーム?)、

 「グローバル・フィンテック株式ファンド」を、様子見がてら積み立て。「グローバル・フィンテック株式ファンド」に関しては、2026年償還ということで、これも頃合いを見計らって逃走し、何かしらの海外ETFにリレー予定です(他の投信も然り)、逃げ足の速さは大事です。

 

【その他】

 趣味の毎月分配ということで、すでにSBI証券で保有している「フィデリティ・USリート・ファンドB」、「ワールド・リート・セレクション(アジア)」をチョイス。あとは貴金属(の比率を少し増やしたい)、コモディティ、仮想通貨(暗号資産?)なんかをちまちま買っていきます。

 楽天証券の純金積立(金・プラチナ・銀)は、やったことある人は分かると思うのですが、非常になんというか、分かりづらく(「月に1回」とかではなく、すごくちまちまと積み立てされていく)、たぶん買い付けに手数料もかかるので(税込みで、売買代金の1.65%?)、

 正直ちょっといやなのですが、始めてしまったのでやめるにやめれず、もう少しまとまった金額になってから考えようかなという感じです。あとはやはりすでに保有している銘柄から、「三菱UFJ 純金ファンド」、「eMAXISプラス コモディティインデックス」を気持ち程度に積み立て。

 コモディティや貴金属って、株式の中にある程度要素が含まれている気もするし、ロシアや中国、南アフリカ、オーストラリアやカナダ、等の資源国の株や債券で微妙に代用できそうな気もするし(そのほうが利回りもある)、あまり買う必要ないかなと正直思い、

 仮想通貨に関しても、今はステーキングで報酬を得られる銘柄もあるようですが、基本的に利回り(インカムゲイン)はなく、キャピタルゲインのみなので、「貴金属の代わりに金鉱株を買う」、みたいなのと同じく、

 「仮想通貨が普及することによって利益を得る企業の株」、を買っておけばいいような気もしつつ(そのほうが利回りもあるし、コモディティ投信とかETFとかはおそらく先物を利用しているので、基本的に減価していくことが多そうなイメージ)、

 まあ最悪ビットコインとか、ビックカメラで使えるし、今のところ「資産の2.5%までしか持たない」、とルールを決めているので、全滅してもちょっとテンション下がるくらいで済む感じにはしています。

 

【証券会社や積み立て方法】

 2019年は岡三オンライン証券、楽天証券、SBI証券、と三社で積み立ててしまい、微妙に面倒だったので(2019年初期はGMOクリック証券でも積み立てていた気がする)、楽天証券は楽天カードの(ポイント付与対象の)積み立て枠5万内でのNISA積み立て、に絞り、

 岡三オンライン証券で積み立てていた銘柄含む、残りすべてをSBI証券で積み立てることにしました。みなかさんがややこしいことをしているだけのような気もするのですが、保有銘柄数や運用金額が増えてくると、「手間を省くこと」がわりと重要になってくる印象です。

 

【みなかさんより】

 ということでみなかさんの2020年の投資信託(ほか)積み立て計画について書いてきましたが、なんか、「誰かがこうやれって言ってたからその通りにやった→成功(自分の力ではない、達成感微妙)/失敗(あの野郎!)」というのよりは、自分で考えて、自分の思うとおりにやって、

 「ワールドリートオープンなんてもう絶対買わない!」とか、「ハイイールド債券投信なんてもう絶対買わない!」とか、失敗して学んでいくのがみなかさんてきにはオススメです(投資は自己責任で)、

 特に、昔は海外ETFの売買手数料が高かったこともあり、「ノーロードのインデックス投信をコツコツ積み立て→海外ETFにリレー」みたいな、まっとうな方法を紹介している人をよく見かけましたが、最近は、いわゆるゆとり世代なのかなんなのか、

 「あの人がディスってた海外ETF○○を○百万円分購入ドヤッ!」みたいな、あんまり知的じゃない感じのブロガーさんの露出も多いですので(また、アフィリエイトの都合上、ブログ用にメイクされた、ニセのプロフィールを掲載しているブロガーさん、というのもおそらく多いです、

 「東大生」とか「元ファンドマネージャー」とか)、そういう人に悪い影響を受けずに、マイペースで自分なりにやっていくのがいいかなと思います、みなかさんでした。