みなかさんとマスク詐欺(Amazonマーケットプレイス保証を受ける方法)

 新型コロナウイルスでマスク品薄、という騒ぎも、みなかさん当初は「非常用グッズ」というポーチに、なぜかマスクが数枚入っていたので(過去のみなかさんありがとう)、しのげていたのですが、

 いよいよそれも尽きてきて(または温存したいので使いたくなくて)、職場備えつけのマスクに頼ることになり、その職場のマスクもついに残り少なくなってきて、総務に言えばたぶん在庫を出してくれるとは思うのですが(転売等の防止のため、管理が厳重になった)、

 総務の女ボスが怖すぎるせいで、みんな「無理」「絶対(マスク)取りに行けない」と言っていて、みなかさんもちょっと気まずくて無理だったので、いよいよ自分で使い捨てマスクを買おうかな、ということになり、

 

「不織布 マスク 50枚」を楽天市場で検索

(50枚入り3000円台も散見され、さすがに値下がりしてきている印象)

 

 しかし相場は50枚5000円みたいなぼったくり価格で(当時200円とかで買っていた覚えがあるのに)、「ちょっと高いな、もうちょっと安いのないかな」と、Amazonで探していたところ、なんと50枚1000円ちょいで売っている業者を見つけ、注文してみたのが事件の始まりだったのでした、みなかさんです。

 

アマゾンマーケットプレイスでのマスク詐欺のひどいレビュー欄の画像

該当商品の、阿鼻叫喚な感じのレビュー欄の図

 

 正直99.5%くらい詐欺だろうなとは思っていて、「届いたらラッキー」という気持ちで注文したのですが、まさに見事に詐欺だったようで、Amazonマーケットプレイス保証を申請し、返金してもらうことになりました。

 

Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonマーケットプレイス保証を申請する

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201889740

※Amazonマーケットプレイス保証について、大事そうだと思ったけど記事内に書きそこねたこと、をうろ覚えで書いておくと、Amazonマーケットプレイス保証は最大配達予定日から3日?とか経過していないと申請できない(そもそもボタンが表示されない?)、という感じだった気がするのと(=仕様なのであわてなくて平気)、

クレジットカード会社へのチャージバック申請とはまた別物らしい、というのと(テンパってそっちにも連絡しちゃうとややこしいことになりそう?)、

Amazonマーケットプレイス保証について調べていた際、同じく詐欺に遭ったらしい人が、「(後払いっぽい支払い方法、失念)にしておいてよかった」ということを書いていた気がして、みなかさん支払い方法はクレジットカード一択なので詳しくは分かりませんが、「まずいかな?」という感じの出品者から商品を購入する際には、後払いっぽい支払い方法を選択しておく、というのも手なのかもしれません。

でも代金引換(はそもそも後払いではないのか。「マスクを注文したのに届いた箱を開けてみたらマツコが入っていた」みたいなことも、そういう業者ならありえそうなので、代引きも微妙ですね)とかだと、後述しますがたとえば感情的になって、「キーッ!」という感じのメールを出品者に送ってしまったなら、

「代金引換郵便です。10万円になります」「ギャーッ!」みたいな復讐に、おびえながら日々を過ごすことになりそうなので、相手に直接そういう権利を与えない、間に何かはさむ感じの支払い方法がよさそうな気はします

 

 下記はみなかさんがAmazonマーケットプレイス保証の申請の際に(30秒で書いて適当に)送った文章なのですが、これを見てもらっても分かる通り、

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 2020/03/16(月)1:12に商品を注文しましたが、怪しい評価が散見されたため、注文キャンセルを申請(2020/03/18(水)2:32)。

 しかしそれは無視されてしまったのか、行き違いだったのか、数時間後に発送のお知らせ(2020/03/18(水)4:16)が届き(中国郵政:LOxxxxxxxxxCN)、少し様子を見ようかなと思いきや、配達予定日(2020/03/20)を過ぎても到着する様子がなく、「到着はいつ頃になるのか」と問い合わせ(2020/03/22(日)14:14)しましたが返答はありませんでした。

 また、この出品者にマスクを注文した直後から、「fancy-style」という会社から、「人気衛生用品はこちらへ」というようなメールが届くようになり、出品者の個人情報の取り扱いにも不安な点があります。

 Amazon様には大変お手数をおかけして申し訳ありませんが、Amazonマーケットプレイス保証による返金の申請をさせていただきたく思います、どうぞよろしくお願いいたします。

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 「この出品者あかんやつや」と思った時点で、発送通知を送られる前に注文キャンセルの申し出をしておくとか(それをやっていないとちょっと不利になる)、「こちらはこう(正規の対応を)したけど向こうはこう(詐欺対応)だった」という、証拠を作るための行動を淡々としていき、

 それを日時入りできっちりAmazonさんに伝えることがたぶん重要で、というか他に被害報告がたくさんあれば、ノータイムで「保証申請が認められました」のメールが届くのだとは思いますが(今回そうだった)、

 一応、(もしそういう事実があった場合)ダメ押しで、「こいつらAmazonの旦那から得た個人情報を悪用してるみたいでやんすよ?」みたいな、Amazonてきにも「この出品者あかんやつや」となるような情報や、Amazonさんへの労いの言葉、なんかを添えておくと、Amazonさんが味方になってくれる率は上がりそうな気はします。

 

アマゾンマーケットプレイスでのマスク詐欺のファンシースタイルからのメールの画像

謎の会社、ファンシースタイルからのメール(確かに顔文字がファンシー)

 

Amazonマーケットプレイス保証による返金を受け取った画像

Amazonマーケットプレイス保証申請が認められ、(たぶん)無事に返金されました。さすが天下のAmazonさんです(読者様:「みなか欲張って2箱注文したんだな」)

 

 Amazonマーケットプレイスってけっこう怖いんですよね、みなかさんも実は出品していたことがあるのですが、本当に誰でもAmazonのインフラを使って、なんでもかんでも販売できてしまうし、購入者の住所とか氏名とか普通に出品者に通知される(当時はそうだったが、今は利用していないので不明)ので、

 みなかさん出張ホスト廃業の際に、いらなくなったエログッズ(未使用)とか、Amazonマーケットプレイスに出品したのですが、キラキラネームの女子からいわゆる、小型マッサージャー(毎分11000回転のハイパワー振動、無段階変速。多種多様な形状のアタッチメントもフルセットで付属)てきな商品に注文が入った際には、「ほほう」と思いましたし、

 「注文したこと内緒にしておくから、みなかさんとオシャレ関係になろうよ?」と、自宅に訪問することも、みなかさんが悪い人であれば起こりえたかもしれませんし(みなかさんは個人情報は厳重に管理し、取引以外の目的には使用せず、一定期間経過後に廃棄する、を守っているのでご安心ください)、

 詐欺業者に引っかかってしまった際、相手に対してケンカ腰に出るのは勝手ですが、何もメリットがないし、向こうはフェイク住所(特商法の住所が日本なのに発送は中国)かつ仮名なのに、こっちはガチ住所とフル氏名知られてる、ということで、分が悪すぎるので、

 無駄な争いは避け、こちらは淡々と証拠作りのための行動に徹し、「運悪く詐欺業者に引っかかってしまった気の毒な人」、を演じることが重要と思います、「たぶん詐欺だろうなとは思ってたけど届いたらラッキーくらいの気持ちで注文した」とかも内緒にしておいたほうがいいでしょう。

 転売ヤーのマスク高額転売、が問題になっているようですけど、Amazonマーケットプレイスだけではなく、フリマとかのサービスも、「手数料収入あるからできれば商品の削除はしたくない(転売ヤーが高値で売っているのも、手数料収入増えるのでラッキー要因)」、というのが本音だとは思うのですが、

 

Amazon出品サービスの手数料 – Amazonセラーセントラル

https://sellercentral.amazon.com/gp/help/external/200336920?language=ja_JP

 

 せめて住所が実在するかどうかくらいは確認するとか(簡易書留で初回ログインパスワード送るてきな)、もうちょっと出品のハードルを上げたほうがいいのでは、とみなかさん正直思うのと、読者の皆様も、そういったサイトで商品を購入される際には、ある程度信頼できそうな出品者、であることを確認したうえで、注文されることをおすすめいたします、みなかさんでした。