みなかさんと歯医者(1回目)

 以前は午前中に行っていて、すごく混んでいる印象がありましたが、夕方近くに行くとわりと空いていて、これなら迷惑じゃなさそう、と、安堵するみなかさん(結局予約せずに行った)。

 「このへんが怪しいです!助けて!」と歯医者さんに訴えると、過去のカルテを見ながらわちゃわちゃしている先生と助手さん、どうやら右下奥の親知らずを抜いた記録がない、とかいう、全然関係ない問題が発生しているようで、

 「抜いた気がしますよ」「たしか抜いたと思いますよ」と、控えめかつ必死にアピールするみなかさんですが(あんな地獄を見たのだ、忘れようもない。確実に抜いている)、先生も助手さんも「カルテに書いてないから」、と、抜いてないと思い込んでいるようで、

 「みなかさんが国家機密レベルの重要人物だから、記録にセキュリティがかかっている!?歯医者に行くたびに親知らずと間違えられて奥歯を一本ずつ抜かれていく!?」と、白目をむきガクガクとふるえだすみなかさん。

 その後も「前のレントゲンだと親知らずあるけど、さっき撮ったやつだとないからやっぱ抜いたんだよ」とか、話し合いが行われていたようですが、ようやくカルテが見つかったようで、右下の親知らず抜いた認定がなされましたが、

 親知らずレベルだったからまだよかったですが、この感じだと病院とかで、カルテがすりかわってるのに気づかなくて(カルテをそのまま信じちゃって)、間違って健康な人の健全な臓器を摘出しちゃう、とか、普通に起こりそうと思ってちょっとびびりました。

 みなかさんが指摘したのは奥から二番目のメタル奥歯でしたが、先生、いろいろ調べておられ、みなかさんも奥から二番目のメタル奥歯と奥から三番目の歯の間の歯茎がなんか、様子がおかしいことには気づいており、それであわてて歯間ブラシとか買ってお掃除していたりはしたのですが、

 どうやら奥から二番目のメタル奥歯には異常はなく(確定かは分からないが、様子見とのこと)、アウトだったのは奥から三番目の歯だったようで、麻酔を打たれ(家庭の事情で毒が効かないみなかさんは一本では足りず、二本打たれた)、そこを治療され、次回の予約を入れて帰りました。

 いや、なんか、どの歯が痛いかって案外分からないですよね(赤面しながら)。とりあえず抜歯にならなくてよかったのと、「ごはんは1時間くらいして麻酔が切れてから」と言われたが、1時間経っても麻酔切れないどころかそのあたりで麻痺のピークがくるみたいな状態で、

 仕方なく微妙に口の右側がしびれた状態でごはんを食べました、麻酔で感覚がない状態の部分をさわるとほんとに、人間は生暖かいぶよぶよした肉のかたまりなんだなという感じがして、そんなことを思うみなかさんサイコパスって思いました。

 どことは言いませんが、女性のあの部分の奥というのは、感覚がないまたはとても鈍い、と聞くので、下半身に麻酔をした状態でも、もしかしたら、影響なく楽しめる体質の人もいるんじゃないかという気がしました。

 親知らず跡は抜いたかどうか分からないほどしっかり治っていたようで、「やっぱ若いといいね、ちゃんと骨ができるね」と先生がこぼしていたのに、「いや、もう35才なんだけどね」と心のなかで突っ込みを入れましたが、

 医療機関に行くとなんか、自分わりと健康、恵まれている、という気がしてきて、あるいは「効いたらいいな」程度でコンクールの歯みがきとかマウスウォッシュとか使っているのが、わりと効果あったりするのかなというか、

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 ダメならダメでいいや、という開き直りが大切なときもありますが、それを理由にこつこつとした日々の小さな努力を怠るのもよくないなというか、そんな気分になったりします。

 あと痛み止めに加えて抗生物質も出されたのですが、これでもし虫歯菌が全身に回っていても抹殺できそうなので、非常に救われた気分になり、先生グッジョブと思いました。

 みなかさん風邪も胃腸炎っぽい症状も自然治癒力に任せるタイプなので、抗生物質とかしばらく飲んでいなくて、濫用も耐性菌発生とかの問題でよくないとは思いますが(そもそも風邪って菌じゃなくてウイルスだから抗生物質で治るわけじゃない気がする)、

 なんか、一度悪い菌をクリーンアップできたらいいなとずっと思っていたところだったので、よい機会になったような気がします。

歯医者でもらった抗生物質と痛み止めの写真

薬の写真を載せ、病んでるアピールをするみなか