みなかさんとイオンの鰻重(鹿児島県産)

 みなかさんあまりこう、世間のあれこれには興味がない人なのですが、土用の丑の日、ということで、みんなうなぎうなぎしており、イオンの食品売り場もうなぎ一色な感じになっており(鶏肉とか豚肉とかを蒲焼きにした商品も並んでいた)、買わざるをえない感じだったのと、

 国産のうなぎってみなかさん、食べたことがない気がして気になっており、ちょうどイオンで、ある程度お手頃な価格で国産うなぎ使用の鰻重が売っていましたので、買って食べてみましたよ、というお話でした、みなかさんです。

 

イオンの鮮魚コーナーの国産うなぎの写真

うなぎ一色になってしまったイオンの鮮魚コーナー。21時ごろ(そろそろ閉店を意識する時間帯)に行ったにも関わらず、売れ行きは微妙そうな感じで、庶民のスーパーであるイオンで3000円以上する国産うなぎを大量に売っていること自体、無理がある感じがしたのですが、

みなかさんが心配しても仕方のないことではあるのですが、これらがすべて売れ残りで廃棄、となるともったいないし、うなぎが気の毒すぎるので、この際食中毒とか起こらない範囲で、あれをあれしたりして、どうにか売りさばいていただきたいという気持ちになりました

 

イオンの鰻重(鹿児島県産)の写真

ゲットした鰻重(鹿児島県産鰻使用)。もともと1000円ちょいの値札がついていたのですが、そこからさらに割り引きになり、最終的に853円になりました。みなかさんの買いものかごに入っていたのは、一段階前の、1000円ちょいのお値段のシールが貼られたものだったのですが、

前に見知らぬおばちゃんがやっていたであろう裏技、をみなかさんは覚えていましたので、近くの店員さんに声をかけ、「売り場に並んでいた、これと同じ商品、どうやらもう一段階割り引きされたようなのだが、これも安くなりませんか?(貧乏なのでお願いします)」と訴えたところ、

担当さんに確認→オッケーです→現在のマックス割引価格の値段シールを貼ってもらう、という方法で安くしてもらったのですが、必死すぎるしズル(値段が高くて供給量が多い状態でゲットして、待っていれば安くゲットできてしまう)っぽいので、あまり使わないほうがいいかなとは思います

 

イオンの鰻重(鹿児島県産)の写真

一段階前のお値段。このラベルの上に、最終割引価格(みなかさんが上記チートでゲットしたお値段)と思われるシールが貼られたとたん、明らかに日本人ではない感じの男性が、売り場に並んでいたほぼ全て、みたいな数の鰻重を、全力でゲットしにきていて、「ああ、これは日本は戦争で勝てないな」となんとなく思ったのと、

その人がいらなくなった商品をその場に放流し、それを他の日本人のお客さんがゲットする、という、なんか、トレードみたいな面白い状況が発生しており、戦争が起こってもとりあえず生き残りさえすれば、焼け野原になった土地をおこぼれで安くゲットしたりして、お金持ちになるチャンスがありそうな気はしました(たくさんの人たちの犠牲のうえに)

 

イオンの鰻重(鹿児島県産)の写真

一度レンジアップしたあとで、「付属のタレをかけてから加熱すればよかった」と思って、タレをかけてさらに再加熱した、鹿児島県産鰻使用の鰻重(再度の国産アピール)。

最終割引価格になったあとも、いくつかはこの鰻重、売り場に残ってはいたのですが、骨が多そうなお腹の部分×2が乗っている、みたいなのしか残っていなくて、みなかさんはどうしても手持ちのこのよさげな商品(丸ごとうなぎ)を割引価格で購入したかったので、チートに走ってしまったのでした

 

イオンの惣菜(ふき煮)の写真

みなかさんお気に入りのイオン惣菜、ふき煮(今回は脇役)。なんとなく、ふきが魚っぽい味がした気がしたのですが、ふき自体そういう味がするのか(オイスターリーフみたいに)、イオンが何かやっているのか、とりあえず今は追及しないこととします

 

 肝心の鹿児島県産国産うなぎの味のほうですが、身はほろりとやわらかく、「旨みすごい!」とかではないのですが、とても上品な感じの味で、タレ、うなぎ、香ばしさ(皮からは炭焼きっぽい風味さえした)、以外の余計な味がしないというか、

 みなかさんが普段食べている、牛丼チェーン店とかの鰻重は、蛇とかウミヘビとか、そういうのの蒲焼きみたいな印象があるというか、ある意味うなぎの外見のイメージに近い味と食感ではあるのですが、今回の鹿児島県産の国産うなぎは、本当に白身魚というか、まさに「見た目からは想像できない上品な味」という感じがして、

 肉厚で身が多い感じはしませんでしたが、皮もゴムっぽくなく、普通の魚の皮みたいに薄くて、味つけとかの要素もあるとは思うのですが、牛丼チェーン店とかのうなぎって、一個食べたら「もう満足」という感じなのですが、

 これはいくらでも食べられそうなくらいさっぱりと、しつこくなくて、「味覚が死んでいると噂のみなかさんでさえ、はっきりと違いを感じられるほど、国産うなぎやばい」という、ショッキングな結果となりました、

 鹿児島県産のうなぎでさえこれなのに、浜名湖産のうなぎ(さらに高級そうなイメージ)とかどんな味がするのでしょうかね、いつか食べてみたいなと思いました。