知人に足がちょっと不自由な人がいて、普段は座っているところしか見ないので分からないのですが、というかみなかさんも(彼が、足が不自由だということを)最近知ったのですが、
彼はヒザカックンされた瞬間みたいな足の形で、アシモ(見たことはないが、イメージ)みたいな感じの歩き方をしていて、
彼は気さくでいい人だし何も問題ないのですが、問題ないことが問題というか、こちらが本音では「あっ、足…」と思っているのを、
あえてスルーで普通に接していることは明らかで、向こうもたぶん「足変だと思いながら触れないでいてくれてるんだろうな」と思っていると思うので、そこに微妙な距離感が存在しているというか、
でもハゲの人も自分がハゲということを常に気にしっぱなしではないと思うので、向こうは気にしていないかもしれず、問題ない気もしてきました(解決)。
でもたとえばこう、そこに触れることができればその、微妙な距離感が解消されるとは思うのですが、「ヒザカックンされたの?」とか、「アシモ?」とかは絶対に言ってはいけないとして、
「足どうしたんですか?」「事故で」「そうですか、大変でしたね」とかもダメじゃないですが、「どうした=普通と違う」、で傷つけ要因ですし、
「大変でしたね」なんて、彼はみなかさんが言うまでもなく、今までさんざん大変な思いをしてきているでしょうから、みなかさんごときが言っていい言葉ではないと思いますし、
そもそも今のこういうシュミレーション自体がなんか、失礼なことなのかなとか思ってきたりもして、スルーでいいならスルーでいいのですが、いや、スルーだな(決定)。
「人を見たら泥棒と思え、は泥棒の言葉」、というみなか理論(泥棒は自分が泥棒だから、「相手も自分と同じだと思う」という鏡の法則から、相手も泥棒をする人だと思う)から、「何も言わない=悪いこと考えてる」、と考える人は、自分こそが口に出さないけど悪いこと考えてるから、ということで(?)、
「足変だと思ってるんだろうな」というみなか文章内での彼の心情は、あくまでみなかさんが彼だったらというだけの話で、きっと実際の彼はピュアっ子でそんなことは思わないはず、きっとそう(と自分自身に言い聞かせることが主な目的の記事です、これは)。