みなかさんと時の流れ

 「人とのつながり大事、人脈最強!」みたいに言ってる人の大半は、「なんかあいつ妙に連絡してきてうざいな。こっちはお前になんの用事もないわ」と思われていることに気づいていないに500ペソ、みなかさんです。

 そんな意地悪を言っているせいかみなかさん、唯一年賀状をくれていた大学のサークル時代の知人からもいよいよ年賀状が来なくなり(お返しもせず無視していたので、見限られたのだろう)、年賀状ゼロを達成いたしましたので、ここにお知らせさせていただきます。

 

夕暮れ時に壁に落ちた自転車の影の写真

友達と呼べる人はいなくなってしまった

 

 それはさておき、家の周りの建物の取り壊しラッシュで時の流れは感じていたのですが、大学の校舎(確か、新しい校舎ができたり、どこかの学校のを買い取ったりで、必要なくなった古い校舎がある?)が取り壊しまであと何年、みたいな話がOB用の会報に書いてあって、

 ついに校舎すらも、という感じで、80年とか生きたら生まれた頃にあった建物ってもれなく消滅しているのでしょうね、

 いかにも強そうなのに実は人間より寿命短いという鉄筋コンクリートのヘタレっぷりにびっくりです(たぶん本当は100年くらいもたなくもないが、安全を考えて、ということだとは思うが)。

 あとは(バイオハザードの)サラザールみたいなパーキンソン病患者みたいな顔の人がOB会のトップらしい、みなかさんの卒業した高校からもそういう会報っぽいものが来ており、そこにもなんか、

 「大規模改修で校舎が近々立ち入り禁止になるよ」、みたいなことが書いてあり(うろ覚え)、そっちは消滅ではないからいいのですが、大学のほうは取り壊される前にちらっと見ておきたい気が一瞬したのですが、

 なんか行かなそうだなというのと、「最後に一目見ておきたい」みたいなのも、みなかさん自身の気持ちというよりも、「そういうもの」というような、外部からの刷り込みによる行動のような気がしてしまって、という本日も低温なみなかさんでした。