みなかさんと吉野家の鯖みそ定食

 職場の休憩中ごはん、吉野家に赴くみなかさん。今日はちょっと気分を変え、魚系メニュー、鯖みそ定食をいただきます、みなかさんです。

 

吉野家の鯖みそ定食の写真

吉野家の鯖みそ定食(鯖部分)、見た目はなかなかそれっぽいです

 

 吉野家公式ウェブサイトには、「じっくり煮込み脂の乗った鯖は骨ごと食べられ…」みたいに書いてあったのですが、そもそも骨がなかったような気がしたのですが(骨が骨と分からないくらい柔らかくなるほど煮込まれていた?)、とにかくストレスなく食べ進めることができました。

 味つけは(みなかさんからすると)わりと甘め、素直に味噌の味、生姜はあまり効いていない印象で、そのせいか、生臭さ、なのか何なのか、食べ慣れない種類のくさみがあり(おなかの部分だったから?)、トッピングのネギ(くさみ消し)に救われた感がありました。

 身は思っていたよりも柔らかく、むしろ白身魚みたいなふわふわ感で、先述のくさみも手伝って、鯉とかフナとか(あまりきれいではない、淡水の川にいそうな魚)を味噌で煮たものを食べているような気分になり(実際に食べたことはないので、イメージです)、

 たぶんみなかさん、煮魚といえば食べるのは缶詰(=身が硬く、新鮮さとかとは無縁なので、生臭いことも少ない)ばかりなので、それと比較してしまっているせいもあるのかもしれませんが、と思いきやみなかさん、定食屋とかで魚の煮つけを食べても、「生臭い」と思ったことってたぶん一度もないし、と、

 例のごとく原材料を疑い、吉野家公式ウェブサイトで鯖みそ定食に使われている鯖の原産国を調べようと思いましたが、記載がなく(この時点で、書いてもマイナスイメージのなさそうな「国産」または「ノルウェー産」、ではないことがほぼ確定する)、

 でもたしか吉野家、「缶飯」みたいなのを出していて、そこに「焼塩さば丼」っていうのがあったな、と、そちらに使われている鯖の原産国を調べたところ、「中国」と書いてあり、今回の鯖みそ定食にも同じく中国産の鯖が使われているかどうかは分かりませんが、

 

「吉野家 缶詰」を楽天市場で検索

 

 中国産か、あるいはタイ、ベトナム、みたいな、安い鯖缶に書いてありそうな国、が絡んでいる可能性は高そうと思いました(でも「原産国」は中国でも、「水揚げ国」はノルウェーだったりする場合もあるとか、だいたいそういうアジア経由系の鯖缶ってあまりおいしくない印象がありますが)。

 今回の吉野家の鯖みそ定食、ずっと気になっていた吉野家の魚系メニューを食べられたので満足ですが、どちらかというとやよい軒に行ったほうが、幸せな鯖みそタイムを過ごせそうな気が個人的にはしました。

 でも新メニュー(なのかは不明)の販売開始直後って、店員さんも調理慣れしていなくて、ちょっと失敗作っぽいものが出てきたり、本来の仕様と違うものが提供されたり、というのは吉野家に限らずよくあることなので、もしかしたらそういう要因もあったのかも、とフォローはしておこうと思います、みなかさんでした。