みなかさんとエクセル簿記

 みなかさん個人事業主で、青色申告のために帳簿をつけなければならず、まあ常にスーパー赤字事業なので正直なんでもいいというか、ずっと昔に簿記の参考書のようなものを買い、(天才なので)さらっと読んでなんとなく簿記をマスターし、「やよいの青色申告」というソフトを使い、見よう見まねで仕訳を入力したり決算書を作ったりしているのですが、

 

「やよいの青色申告」を楽天市場で検索

 

 その「やよいの青色申告」がですね、みなかさんが個人事業(屋号:海砂南夏)を始めた当時に買った、「やよいの青色申告11」というバージョン(おそらく2011年度版?)を未だに使っているという状態で、明らかに古い(愛用のPCメンテナンスソフトを走らせると、「やよいの青色申告11」だけインストール情報が消滅する)ですし、

 やよいの青色申告、気持ちは分かるのですが、なんかこう、メジャーなソフトメーカー(弥生)のソフトということで、ライセンス認証とか、アカウントのIDとパスワードの管理とか、微妙にめんどくさく、あとはWindows7サポート終了の絡みで、フリーソフトとかを探していたこともあり、

 

 アップグレードしなきゃしなきゃと思いつつサポート終了(2020年1月14日)を迎え、未だにWindows7を使い続け…

 

 2020年度からは「エクセル簿記」という、以前から気になっていた、エクセル形式の無料の会計ソフト、を使ってみようということになり、現在使っていますので、ここにお知らせさせていただきます。

 

会計ソフト「エクセル簿記」 – 最も簡単な会計ソフト

http://management.main.jp/excelb.html

 

 エクセル簿記の使い心地、まだ仕訳を数件入力しただけなのであれですが、正直「やばい」というか、みなかさんたとえばWiMAXの料金を、按分50%(半分を事業用に使っている、という設定)で年始に、通信費として12ヶ月分を一気に帳簿に記入してしまう、という、なめた感じの記帳の仕方をしているのですが(そのほうが楽なので)、

 やよいの青色申告だと、もしかしたら他にいい方法はあるのかもしれませんが、みなかさんの場合は一件ずつ、12回に分け、仕訳を入力しなければならないのですが、「エクセル簿記」の場合は、「Ctrl+V」で、「タタン、タタン、タタン」と、コピペで12ヶ月分を一気に入力できてしまうというか、

 エクセル簿記、当たり前ですがエクセルベースなので、要は「エクセルの機能をそのまま帳簿作成に使える」というか、なんかとにかく「(快適さ、チートぶりが)やばい」んですよ、

 まだ決算書とかは作っていないので、そのあたりがどうなるかは分かりませんが、もちろん「やよいの青色申告」も、10年近く使っていて今まで特にまずいことは起こっていないので、それなりに優秀なソフトとは思いますが、

 とりわけエクセルに詳しい方に関しては、ヘタな会計ソフトをお金を出して買うよりも、「エクセル簿記」の導入により、無料化かつすさまじい効率アップが可能かもしれませんので、検討してみてはどうでしょうか、というお話でした、みなかさんでした。