みなかさんとけむり屋

 編集会議という名目で担当編集の鬼ヶ島さんに召喚され、吉祥寺の居酒屋、けむり屋へ向かうみなかさん。

 

時間通りに到着しない鬼ヶ島さんをカフェで待つみなか

 

 お店はなんか美味しんぼっぽいというか、大将らしき人がカウンターのバカップルに向かって、「牡蠣はね、産卵するから、海水をまめに替えてやらないと…」とかタメ語で食材トークをしていて、

 バカップルが「へえ~」とか言っていて、みな岡さんは「フン。大将は活きがよくても、肝心の魚がこれじゃあね」とか言いそうなところだったのですが、料理はわりとおいしかったです。

 大将ではない店員さんも、性別不詳な感じで、接客態度はわりとクールで(でも基本礼儀正しいし、親切)、なんか、美味しんぼっぽいというか(さっき言った)、ちょっと上級者向けなお店と感じました。

 

お通しのキャベツ(食べログを見たところ、おかわりし放題、みたいな情報があり、それならおかわりすればよかったと後悔するみなか)

 

店員さんが食材(魚)がたくさん入ったかごを持ってきてくれ、「気になったのあったら頼め」と言って下さったのに、それを無に帰し、すごく普通なししゃもを注文するみなか(なんかししゃも食べたかったんだよ)

 

何かしらの魚の粕漬け。酒粕を活用するのって、なんか、昔は普通にあったけど、今はやろうと思わないとできない種類の、素敵な制度だなと思います(?)

 

かつおねぎま串。普通においしいです

 

鬼ヶ島さんが食べていた生ガキ。こんな大きな牡蠣は初めて見ました、食中毒が怖くてみなかさんは食べませんでした

 

憧れのホッピーセット

 

鶏レバー串(たぶん)、みなかさんが最近食べた食べもののなかでいちばんおいしかったかもしれません

 

 美味しんぼっぽいお店なので、「こんなにいろんな銘酒をそろえているのにホッピーなんか頼む奴は知らん!」ということなのかもしれませんが、

 ホッピーが常温で出てきたこと(みなかさんの地元は下町なので、居酒屋のホッピー練度が高く、たいていのお店では、キンキンに冷えて出てくる)、

 中おかわりの焼酎が少なかったこと(みなかさんの地元は下町なので、居酒屋のホッピー練度が高く、たいていのお店では、「それ全部飲んだら歩けなくなりますよ」というレベルになみなみ注がれてくる)、

 店員さんが食材(魚)がたくさん入ったかごを持ってきてくれる際、まあ、鮮魚をそのままにしておくわけにはいかないのは分かるのですが、かごに乗っているものはすべて冷凍されており、

 「これはこういう魚で…」と、ひとつひとつ解説はしてくださるのですが、店内ちょっと薄暗いし、霜で全部白っぽくなってて正直何が何だか分からないわ、という感じだったり、残念ポイントはいくつかあったのですが、

 料理はさすがにすべてしっかり平均越えしてきており、いいお店なのではないかと思いました(店内はなんか、キャンプ場っぽい、スモークっぽい匂いがしました)。

 

けむり屋 牛ぉ~鳥こう (ケムリヤモォーケッコウ) – 吉祥寺/居酒屋 [食べログ]

https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13136264/