みなかさんと吉野家のねぎだく牛丼

 職場の休憩中ごはん、吉野家に赴くみなかさん。新商品のねぎだく牛丼を食べてみましたので、ここにお知らせさせていただきます。

 

吉野家のねぎだく牛丼の写真

吉野家のねぎだく牛丼(小盛)。玉ねぎが別皿(普段は生卵用な印象のある容器)で提供されます(このあと牛丼に乗せて食べました。牛丼のほうにも普通に玉ねぎは入っているもよう)

 

吉野家のねぎだく牛丼のメニューの写真

吉野家のねぎだく牛丼、テーブルに置いてあったメニューのパンフレット。すき家のチーズ牛丼の理論(盛りが大きくなってもトッピングのチーズの量が同じという噂、未確認)でいけば、超特盛とかになると、相対的に、「ねぎだく」と呼べる量の玉ねぎが付属するのか(=吉野家は盛りによってトッピングの量が変わるのか)、そのあたりが少し気になります

 

【裏話】

 実はねぎだく牛丼発売当日、ちょうど休憩ごはんの機会があり、「新発売のねぎだく牛丼を早速食べてみよう」と吉野家に行ったのですが、その日は上の写真のようなメニューが席に置いていず、でも周りを観察していると、

 「ねぎだく牛丼の並」と注文している人がいたので、もしかしたら販売自体はしていたのかもしれませんが、店内にポスターもないし、慎重派なみなかさんは注文を控え、普通にいつもの牛丼小盛Bセット豚汁変更、を食べて(「また思い通りにいかなかった、私の人生失敗ばかりだ」、と泣きながら)職場に戻る、という結果になり、

 ようやく今回、ねぎだく牛丼のメニューのパンフレットがテーブルに置いてあったので、注文してみたのでした。

 

【フリーねぎだくの終焉】

 みなかさん「ねぎだく」って、普通に裏メニューというか、「(つゆだくとかと同じく)メニューにはないが注文すれば出てくる、サービスでやってくれる」という位置づけのものと思っていたのですが、

 今回の「ねぎだく牛丼(ノーマル牛丼より高い)」の誕生により、フリーの「ねぎだく」の可能性は抹殺されてしまったことになり(もともとなかったのかもしれないが)、

 さすがに「つゆだく」で追加料金を取る、ということはないとは思いますが、知らずに「ねぎだく」を注文してしまってショックを受ける人が、もしかしたらいたりするのかもしれません(もちろん「ねぎ抜き」は無料でしょうが、その分安くなるということはないでしょう)。

 

【ねぎだく牛丼を食べた感想】

 感想ですが、たぶんすき家の影響だと思うのですが、かつおぶしが欲しくなったというか(美味しんぼとかだったら、「お前は牛丼をねぎだくにしたところで満足してしまった。だが雄山はそこからさらに工夫を…」と山岡さんが負けるパターン)、

 あと玉ねぎって、微妙にぬめりがあるしネギくさいし、あんまりいっぱい食べるものじゃないかも、というかみなかさんそんなに玉ねぎ好きじゃなかったわ、と思い知らされる感じというか、それくらいインパクトのある量の玉ねぎが付属しており、

 カットも大きめで、そこまでがっつり煮込まれている感じでもなかったので、思った以上に玉ねぎで、途中ちょっと「ゥワァ」となりつつ、でもなんか、面白いもの食べられた、という満足感はありました。

 ねぎだく牛丼のメリットをひとつ言っておくと、普通の牛丼の場合、お肉、「いつもの味だわー」ってぼんやり食べるだけなのですが、ねぎだく牛丼は玉ねぎが多いので、口直しというか、(玉ねぎによって)口の中をさっぱりさせられる機会が多いからか、

 お肉の味とか、脂の感じとか、を常に感じられて、お肉がおいしく食べられる、というのはあったと思います。

 欲を言えば玉ねぎは別皿での提供ではなく、あらかじめ丼に乗せておいてもらったほうが、「ひゃー!玉ねぎいっぱい!」というサプライズが味わえてよかったような気もしますが、別皿になっていることにより、上品な感じはするし、

 みそ汁に入れたりとか(おいしいかどうかは分かりません)、玉ねぎを別の用途に使うこともできそうなので、別皿メリットもありそうでした。

 またすき家理論で恐縮ですが、ねぎだく牛丼とトッピングのチーズを組み合わせたら、吉野家でもすき家のチーズ牛丼のように、玉ねぎとチーズの組み合わせによるグラタン感、を味わえたりするのかもしれません(べつに普通の牛丼でやってもいいのか)。

 

 みなかさん松屋や吉野家では、あまり定番メニューというか、「迷ったらコレ!」みたいな、明確に好きなメニューというのがな…

 

【玉ねぎについて】

 なんか全然玉ねぎをほめていないのでフォローしておくと、たぶん玉ねぎには血液サラサラとか、ネギ系によくある殺菌、免疫力向上とか、ガン予防とか、そういう系の健康効果はあるような気がするので、体にいい食べものとは思いますが、

 基本的に激しい食べものですので、あまり大量に食べたりとか、胃腸が弱ってるときに食べたりとか、そういうのはなんとなく、感覚的に、避けたほうが無難なのかなとみなかさんは思います、失礼いたします。