みなかさんとすき家のチーズ牛丼

 みなかさん松屋や吉野家では、あまり定番メニューというか、「迷ったらコレ!」みたいな、明確に好きなメニューというのがなくて(松屋ではまあ、牛焼肉定食がそれに近いポジションではあるが)、いつもどれを食べようか迷ってしまうのですが、

 唯一すき家にだけは、それ目当てですき家に行くこともある、くらいのメニューが存在し、それがすき家のチーズ牛丼なのでした、みなかさんです。

 

すき家のとろ~り3種のチーズ牛丼(持ち帰り)の写真

すき家のチーズ牛丼。おいしそうさを伝えるため、無駄に大きいサイズの写真でお送りいたします

 

 正式には「とろ~り3種のチーズ牛丼」というらしいですが、「チーズ牛丼ください」で通じます(持ち帰りの場合は「チーズ牛丼弁当」かも)。

 昔はもっとコアな感じのチーズが乗ったチーズ牛丼が、すき家で売っていた気がするのですが(それはみなかさん食べそこねて、現行バージョンが新発売された際、「チーズがえらくカジュアルな感じになってしまったな」と思った記憶がある)、やはりだいぶ昔のことなのか、ざっとググった程度では情報発見できず。

 すき家のチーズ牛丼の何が素晴らしいかというと、おいしいのはもちろんなのですが、なんかこう、いろいろな料理の要素が含まれている感じがするというか、たとえばお肉とごはんで牛丼、チーズとタバスコ(が添付されている)でピザ感、

 チーズとごはんでドリア感、(牛丼の具の)玉ねぎとチーズでグラタン感、牛肉とチーズでフォンデュ感というか、シチュー感というか、とにかく各種人気メニューの雰囲気が、このチーズ牛丼なら一杯ですべて楽しめてしまうというか、

 しかもチーズにはアミノ酸の一種、「トリプトファン」が含まれていて、これが体内に入り脳に運ばれると、セロトニンに変わり、精神を安定させる作用があるという噂で、もしかしてみなかさんメンタルやばいから安定のためにチーズ牛丼を求めるのかな(急にオロオロした様子で)。

 すき家のチーズ牛丼については他にも、「チーズ肉下」みたいな注文方法があるとか(チーズを肉の下に入れてもらい、とろけさせる。今は禁止されているという噂)、「大きいサイズの牛丼を注文してもチーズの量は変わらないから、ちょっと寂しい」みたいな話とか、聞いたことがあるので書いておきます、皆様もぜひ一度食べてみていただければと思います。