みなかさんとすしざんまい

 編集会議のあと、「今夜は帰りたくないの」とか言いだす鬼ヶ島さん(もちろんこの人は帰るし、食事代も払わない)に「キモッ」とか思いつつ、そこで何か言ってもまた面倒なことになるので、仕方なく夕飯にお付き合いする慈悲深いみなかさん。

 すしざんまいに行ったのですが、カウンター席しか空いていなくて、なんだかわちゃわちゃして落ち着かないながらも、お寿司を食べたりするみなかさん(と鬼ヶ島さん)。

 でもなんかこう、あまりこういうことを言うのはよくないと思うので、あくまで個人の感想として聞いてもらいたいのですが、板前さんがなんか、下ネタっぽい話とかもまじえて、常連さんとにぎやかにやっていたり、

 その割にみなかさん達に対しては、「はいはい、それを注文ね、分かった分かった」みたいな態度だった印象があって(将太の寿司の紺屋碧悟みたいな感じ、たぶんみなかさんの被害妄想だが)、

 極めつけは常連らしきカップルが、白ワインをボトルで飲みながらお寿司を食べていたことで、まあみなかさん、味覚なんて人それぞれだし、何を食べながら何を飲んでもいいとは思うのですが、

 某グルメ漫画のイメージで、「白ワインに含まれる有機酸塩は魚介類の生臭さを増幅させる。寿司を食べながらワインを飲む奴はバカ」みたいな印象があって、それが本当かどうかは知りませんが、反射的にそう思ってしまうところはあり、

 またそれとは別に、「魚には白ワイン」みたいなテンプレを、何も考えずに実行しているような、残念な人が、お金持ちで、高いお寿司をもりもり食べている、というのがなんか、

 残念な世の中の象徴というか、そんな感じがして、なんだかなという気分での食事となりました、お寿司自体はおいしかったし、二人での来店ということで、

 本来は1セットに1つのはずの大名椀(なんか、正直名前てきに、カニとか、少なくとも魚のアラとか入っているのかなと思ったら、具はアオサ?海苔?だけだった)を、二つのお椀に分けて出してくださったり、ありがたい心遣いもあったのですが、

 というか単純に、にぎやかな場所が苦手、よく知った相手でも、長時間ずっと一緒にいるとテンション下がってくる(みなかさんは一人が好きなので。たぶん二人以上での行動は、半日が限界)、という、

 みなかさんの性質によるマイナス補正がだいぶ働いていた気もします、また昔行った他のすしざんまいの店舗は、もっとのんびりした雰囲気だった気がするので、立地や時間帯によっても違うのかもしれません。

すしざんまい錦糸町店で食べた特選すしざんまいの写真

特選すしざんまい、シャリは小さめで食べやすいです。肝心のネタの味に触れてなくて恐縮ですが、軍艦巻きの海苔の風味のよさがいちばん印象的でした

すしざんまい 錦糸町店 – 錦糸町/寿司 [食べログ]

https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13055320/