みなかさんとほっともっとのルーローハン

 仕事帰り、ほっともっとに赴くみなかさん。新商品のルーローハンを買って持ち帰り、食べてみましたので、ここにお知らせさせていただきます。

 

ほっともっとのルーローハンの写真

ほっともっとのルーローハン(税込み540円)。(なんか顔っぽくなっていること以外)目玉焼きは異常なしでした

 

 ほっともっとの玉ねぎソースカットステーキコンボ(の記事からのスピンオフです)、順調に食べ進めていたみなかさんでしたが…

 

 お店に向かう前から「ルーローハンを買おう」というのは頭の中にあったのですが、途中、「ホイコーロー」とか、「パーコー丼(厚切り豚ロース唐揚げ丼?)」とか、微妙に余計な単語が邪魔してきて、なんか、海外メニューってそういうのありますよね(読者様:「キモッ!話しかけんな」)。

 ほっともっとのルーローハン、まずはふたを開けた瞬間、高菜と何かしらの独特な風味。ほっともっとの公式ホームページからパクって商品概要を記載しておくと、ルーローハンというのは台湾の定番料理で、(ほっともっと版の場合)八角や花椒をブレンドしたミックススパイス、「五香粉(ウーシャンフェン)」の香りがポイントで、特製だれを絡めた拍子切りの豚肉と高菜油炒め、目玉焼き、が具として乗っているようです。

 ほっともっとのルーローハンの味の感想としては、高菜がけっこう、ジャンク(すき家の高菜明太マヨ牛丼のような)じゃなくて本格志向というか、茶葉みたいな、「渋み」ってほどでもないですけど、桜餅の葉っぱみたいな(これはみなかさんてきに非常にクリティカルな例えなのですが、分かってくれる方はいるでしょうか)、しょっぱ苦い感じ、があって、

 豚肉に関しては、普通においしい味つけの、なんの変哲もない豚肉(「拍子切り」、と書いてあったが、つまりカットが小さいので箸でちまちま食べるのにはちょっとあれで、スプーンで食べたい気分になった)、と思いきや、豚肉に絡めてあるタレ、のかかったごはんだけを食べてみたところ、確かに八角とかそっち系の香辛料の香り。

 みなかさん五香粉てきな香辛料、特に好きでも苦手でもないのですが、今回のほっともっとのルーローハンを食べてみて、この香りは確かに豚肉に合っているなと素直に思いました。なんというか、五香粉が豚くささを装備しておいしさに変身してしまう感じというか(読者様:「?」)、みなかさんのような初心者にも分かりやすいマリアージュを感じました。

 ほっともっとのルーローハンの豚肉にかかっているタレの味、確実に何かで食べた覚えのある味だったのですが、残念ながら思い出せないままに完食。候補としては、ラスト彼女と行った横浜中華街の、「氷川きよしが来た!」みたいな中華料理屋(おいしいのですが油っこさも本場レベルで、だいぶきつかった覚えがある)か、普通に最近食べた牛丼チェーン店の豚角煮丼とか。

 

福楼 (フクロウ) – 元町・中華街/台湾料理 [食べログ]

https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14003221/

 

 ほっともっとのルーローハン、ガパオライスとかと同じく、あまり期待せずに買ったのですが、本格派だったかどうかに関しては、みなかさん現地のものを食べたことがないので分かりませんでしたが、「予想外に複雑、大人の味」という印象で(単純においしいというよりは、趣深い、キッズ向けではない感じ)、

 写真を撮る際に丼を持った感じもずっしり(常連サービスでごはん増やしてくれた、とかでなければ)、ボリュームもしっかりあって(ノーマルで811kcal)、わりと満足な内容でしたので、皆様も機会があれば試してみていただきたいと思うのですが、

 ほっともっとのルーローハン、に使われている豚肉の原産国に関しては、「スペイン、メキシコ、ブラジル」と、知らないほうがよかった感じのカントリーが並んでいましたので、そのあたりは自己責任でお願いしたいと思います、みなかさんでした。