職場の休憩中ごはん、吉野家に赴くみなかさん。新メニューの「牛の鍋焼き定食」を注文し、食べてみましたので、ここにお知らせさせていただきます。
吉野家の牛の鍋焼き定食。鍋の下には鍋系メニューと同じく、火のついた固形燃料らしきものがセットされており、だんだんグツグツしてきます(鍋の中身、なぜか提供時はあまり温度が高くなかった印象で、最初から熱々にしておいてくれればよかったのに、と少し思いました)
休憩は1時間しかなく、普段みなかさんこういう、提供にも食べるのにも時間がかかる、手の込んだ系のメニュー(鍋とか)は休憩ごはんには避けがちなのですが、ブログのネタのために頑張ってチャレンジしてきました(読者様:「いいから話を進めろや」)。
一口目、お肉を食べたところ、明らかに牛肉のものではない、べたべたとオイリーな感じのマテリアル(こげつかないように鍋に敷かれていた油?)が唇に付着、「ゥワァ」となるみなかさん。いきなり戦意喪失したものの、お肉は焼肉と牛丼の具の中間ぐらいの水分具合で、わりとおいしかったです。
あとはとにかく量が多かったというか、玉ねぎも玉ねぎでねぎだく牛丼と同じかそれ以上か、みたいな量入っており、みなかさんが最近少食なだけかもしれませんが、牛の鍋焼き部分、1.5~2食分くらいのおかずボリュームがあるように思えて、ごはんおかわり前提に決められた分量のような気がしました。
吉野家の牛の鍋焼き定食、完食後の残り汁。固形燃料あと1つくらいないと、「焼き」という状態にはならなそうでしたが、考えてみたら「鍋焼きうどん」も、べつに汁なしではないし、「鍋焼き」というのはそういうものなのかもしれません
「牛の鍋焼き定食」という名前ではありましたが、「焼き」の状態になることは最後までなく(ただ汁を煮詰める作業を業務委託されてやっているような気持ちに)、料理が提供された瞬間に汁を飲み干すとか、別皿に回収してしまうとか、隣の人にあげるとか、すればもしかしたら、
「焼き」の状態が実現できるのかもしれませんが(玉ねぎから出る水分による妨害もあるとは思うが)、本格的に「焼き」の状態になったらなったで、バチバチと油がはねて「熱っ!」とかなって、食べづらそうな気もするので、そのあたりも考えての汁量なのかもしれません。
吉野家の牛の鍋焼き定食、あまり「焼き」に期待しすぎるとがっかりするかもしれませんが(もちろん個体差もあると思う。みなかさんのあとから来たお客さんも、同じく「牛の鍋焼き定食」を注文していたのですが、その人の鍋からは早いうちから、「ジュウジュウ、バチバチ」という、焼きニュアンスのある音が聞こえていた。
またみなかさんだけハズレをつかまされるパターンか)、味は普通においしいですので、「お肉とごはん(と玉ねぎ)たくさん食べたい!」という方にはおすすめかもしれません、みなかさんでした。