休憩ごはんのためにローソンに向かう途中、わりと老舗のうなぎ屋さんの前に黒服の人だかりができていて、どうやらお葬式っぽい雰囲気だったのですけど、そのせいでみなかさん道を通りづらく、うまく間をぬって通過できないか試みていると、
関係者とおぼしき人が当然のように、「はいこっち通ってね」と、自転車用道路のほうに導いてきて、みなかさんの力をもってすれば一瞬でその人間を、地獄の業火でひと足先に火葬することもできたのですけど、「あっ、どうも」みたいな感じで、言われるままにそっちを通ったのですが、
相変わらずイベントに参加している集団って本気で迷惑だなというか、ほんとに自分たちのことしか考えていなくて、そういう他人の迷惑考えない感じの集団の一員になるのがいや、というのもみなかさんが飲み会とかに参加しない理由のひとつだったりします（誘われないとか、友達がいないとかではない）。
そういう、自分たちだけスペシャルデイ、みたいな人たちって、「今日ぐらいいいじゃん」みたいなことすら思ってなく（罪悪感ゼロ）、しかもそれも「今回だけお金貸して」みたいなのと同じですし、
参加者の大半は、「葬式やってるんだから避けて通るの当たり前」みたいな頭だと思うんですよ、いや、自分たちが基準なので、「葬式やってる」というのは内部に取り込まれているので意識していなくて、「葬式の邪魔だから通るなよ」みたいなレベルだと思う。
そういう、無意識的な価値観の押しつけというか強要というか、自分たちが特殊な状況にあることを忘れて当然のように周りに迷惑をかける感じ、というのが、イベントに参加している集団の人間たちの苦手なところです。
他人様の日常をそこなうようなイベントは、もはやただの害悪でしかない、というような感じです（オリンピックのことではない）