みなかさんとお弁当スティーラー

 暖かくなってきたため、休憩中ごはんをコンビニで買い、公園で食べるオペレーションを開始したみなかさん。

当時より健康を気遣ったチョイスに

 で、職場は食べもの禁止なので、食べものの容器とかのごみは捨てられないので、職場に戻る前に食べ終わった容器をローソンのゴミ箱に捨てにいくのですが(本当は洗ってリサイクルに出したいが)、

 その際、ゴミ箱の横でごみ袋を広げ、中に手を突っ込んで何かしている老婆がおり、最初みなかさんの脳は、「ローソンの店員さんがごみの分別をしているのだろう」という風にその情報を処理しかけたのですが、

 ローソンの制服(?)を着ていないし、どう見ても一般人っぽくて、よくよく見るとお弁当?をごみ袋から出して、段ボール箱に詰めているっぽくて、

 そこで初めてみなかさん、その老婆が廃棄(のお弁当)スティーラーだと気づき、「ヒィィ!」となって逃げ出してしまったのですが、

 なんか廃棄のお弁当とかってもっと厳重に、鍵つきの専用のゴミ箱みたいなのに入れられている、みたいな話を聞いたことがあった気がしたのですが、普通に捨てちゃってるのですかね。

 それともその老婆が、別の場所にある専用ゴミ箱からごみ袋ごと持ってきて、そこで収穫作業を行っていたのか(ゴミ箱の近くでなら、収穫に邪魔なごみをゴミ箱に捨てられて便利なので)、

 それと気になるのはなれそめというか、適当にごみ袋を広げたら中に廃棄のお弁当が入っていた、ごはんゲット、ラッキー、というのは普通に考えたら確率低そうですし、まあまず普通の人はコンビニのごみ袋を広げないのですが、

 何時に出されるごみ袋の中に廃棄のお弁当が入っている、と事前に知らなければスムーズに廃棄スティールを行うことはできなそうというか(持ち上げてみて重かったらお弁当あり、で判断できるかもだが)、

 最初どうやってそれを知ったのか、というのが非常に興味深く、ひたすら観察したのか(何時にごみが出される、このアルバイトさんのときには収穫なし、とか)、片っ端からごみ袋を開けまくって学んだのか、

 内部事情を探るため、実際にローソンでアルバイトをしたりして調べ上げたのか、とにかくなんか、廃棄スティーラー一日にしてならず、という感じがしました。