みなかさんと街を出る

 ライフイズストレンジ、というゲームがですね、なんだか素敵で、実況動画とかみなかさんよく観ているのですけど、そのゲームの中で、「こんな街出ていってやる」みたいなセリフがしばしばあった気がして、

 

「ライフイズストレンジ」の検索結果(楽天市場)

 

 日本でも地方の人が「こんな田舎いやだ!」って上京する、みたいなイメージはあるのですけど、それ(不便とか便利とか、ださいとかそうじゃないとか、そういう基準。俺ら東京さ行ぐだてきな)とは違って、

 「この街が嫌いだから」みたいな、好みの問題で言っているような印象があって(なんかもっと、「いやな思い出がたくさんあるから」てきな話なのかもしれないが)、遠距離な引っ越し経験のないみなかさんには分からないのですけど、

 あと、日本は国土が小さいので、どこへ行ってもそんなに変化がないのが(と文章の都合上書きましたが、田舎のコミュニティのプライバシーゼロ感やばい、とか、そういう情報は入ってきているので、実際だいぶ地域差はあるのだろうなとは思います)、

 アメリカは国土が広大だし、州によって法律が違ったりするほど(地域差がすごい)、という噂も聞いたことがあるので、ちょっとハイウェイに乗って別の州に行ったら別世界みたいな生活が待っている、てきなことがあり、

 アメリカにおいての「街を出る」の効果は日本に比べて劇的なので、アメリカンは「街を出る」を言いがち、みたいなことがあるのかな、と思った、というお話でした、みなかさんです。

 みなかさんも早く今住んでいるマッド・シティを脱出したい気持ちはあるのですが(みなかさんの住んでいる区内、軽めの通り魔事件から神隠し殺人とかの上級事件まで、なんだか最近じわじわと事件発生率が増えている気がする、普通に砂町銀座で殺人未遂が起こったりとか。

 もしかしたら魔界の王であるみなかさんの発する瘴気が、周囲の人間を少しずつ魔物に変えていっている?最近、目の前のマンションから奇声が聞こえてくることが多く、そろそろ境界トンネルが開くのではないかと心配しています)、

 行き先が決まってないのですよね(素)、それには仕事を辞めるか辞めないか、マンション買うか借りるか、みたいな、現実的な要素も絡んできてしまって、ブログの更新さえ滞らせてしまう低機動力なみなかさんには、「街を出る」はわりとハードル高めです。

 

南砂町の夕焼けの写真

夕暮れに染まるマッド・シティ