みなかさんと手作りマスク(材料編)

 新型コロナウイルスが問題(どころの騒ぎではない)となっている昨今、マスクは必需品なわけですが、使い捨ての不織布マスクは未だにぼったくり価格で売られており、買う気になれませんし(買ったら買ったで詐欺だし)、

 

 新型コロナウイルスでマスク品薄、という騒ぎも、みなかさん当初は「非常用グッズ」というポーチに、なぜかマスクが数枚入っ…

 

 実行すればおそらくかなり良心的な価格で、使い捨ての不織布マスクを入手できると思われる方法、「開店前からドラッグストアに並ぶ」も、みなかさんジジババのように暇ではないので不可能で、

 使い捨ての白い不織布マスクではない、わりと手に入りやすく安価な、いつの頃からかみんな当たり前のように着用している、やたらスタイリッシュな黒いマスク、に関してはみなかさん、

 どう見ても幽遊白書の鴉(からす)のコスプレにしか見えず、あるいは暴走族なのかK-POPなのかという感じで、恥ずかしくてとても買う気になれませんし(読者様:「みなかわがままじゃね?」)、

 思いきってネタに走ろうにも、マスクってやはりガチ商品なのか、ファンシー(さを求める商品ではない=ガチ商品)&実用さを兼ねているものを探すとなると苦労する印象で、

 

 職場のスレンダー美熟女スタッフが、みなかさんがパンダ好きということを知り、「はい、これ。みなかのために買ってきたの。…

 

 新型コロナウイルス騒動、わりと長引きそうだし、マスクの入手方法に頭を悩ませるよりは、手作りスキルを獲得してしまったほうが楽そう、ということで、

 ローソンストア100(100円ローソン)等で材料を入手し、手作りマスクにチャレンジしてみましたので、ここにお知らせさせていただきます(今回の「材料編」では材料のみの紹介となります。続きは「制作編」としてアップする予定です)。

 

新型コロナウイルス対策の手作りマスクの材料(ノロウイルス対策繊維ダスタークロス)の写真

ノロウイルス対策繊維ダスタークロス、ローソンストア100(100円ローソン)にて購入。マスクは「ふきん」とか適当な布で作ろうと思っていたのですが、それだと明らかに不織布マスクに劣ってしまうので、

オリジナリティーを出しつつ強化しようということで、メインのマスク素材の間に菌とかやっつけてくれそうなものをサンドしよう、と考え(=三層構造にする)、こちらの「ノロウイルス対策繊維ダスタークロス」をチョイスしました。

この「ノロウイルス対策繊維ダスタークロス」には、「ビグアナイド系抗菌剤」というのが使われているようで、「経口毒性・皮膚刺激性などの安全性は確認済みです」とは書いてあるのですが、100円ショップ商品に安全性アピールされてもいまいち信用できないのと(これオンリーでマスクを作ってもよかったが、

そういう安全性への心配があって、皮膚に直に触れない仕様にした)、むしろ抗菌剤のせいで耐性菌とか生み出しちゃってまずいのでは、という気もしましたが、どうしても使ってみたかったので買ってしまいました

 

新型コロナウイルス対策の手作りマスクの材料(平ゴム)の写真

平ゴム、ローソンストア100(100円ローソン)にて購入。手作りマスク用のゴムとして、よく分からなかったのでとりあえず売り場に置いてあったいちばん細いもの、を選びました。

たぶんもうちょっとマスクに適したゴムがありそうな気はするのですが、これでもとりあえず、出勤→帰宅(約10時間)の間つけっぱなしでも、「耳がちぎれる!死ぬ!」とならないくらいの使用感、のマスクは作れました。

ハンドメイダーの間では常識なのかもしれませんが、みなかさんはそういうの初心者なので、この平ゴムの「コール(ゴムの本数を表しているらしい)」みたいなのを含む、独特の単位というか呼び方というか、手芸用品を買っていると出てくるなと思いました

 

新型コロナウイルス対策の手作りマスクの材料(家庭用細口カード糸)の写真

家庭用細口カード糸、ローソンストア100(100円ローソン)にて購入。縫う作業が必要かなと思い、針はずっと前に買って持っていたので(手芸用にではなく、硬度のある細いマテリアルが家にあると、何かと便利な気がしたため)、

糸だけを購入。今回の手作りマスクでは安全ピンを使ってしまい、縫う作業は必要なくなってしまったので、また何かの機会に使いたいと思います。

こちらも「カード糸」というのがみなかさん的には新出単語で、調べてみたところ、「カード工程(カーディング?繊維の向きを整え、細かなゴミや短い繊維を取り除く)だけを経た(あまり質の高くない)糸」という意味らしく、

その後コーマ工程(コーミング?)を経た糸が、カード糸よりちょっと高級な「コーマ糸」になるらしいです、たぶん日本酒の「吟醸」と「大吟醸」の違いみたいな感じだと思います

 

新型コロナウイルス対策の手作りマスクの材料(ハンドタオル)の写真

ハンドタオル、ローソンストア100(100円ローソン)にて購入。手作りマスクのメイン素材、ふきん系の布と迷ったのですが、なんか、凹凸があったほうが表面積が大きくなり、よりウイルスをキャッチしてくれそうな気がしたのと、

ハンドタオルのほうがもともとのサイズが小さくて、加工がしやすそうだったのでチョイスしました(あとはタオル地なら、タオルって日常的に使っているので、肌に触れてもまず問題は起きないだろう、というのもあって)。

「滅菌ガーゼでマスクがどうのこうの」、みたいな話を何かでちらっと見かけましたが、滅菌ガーゼってただ滅菌処理がされているだけで(たぶん開けて数秒後には普通のガーゼ)、べつに「滅菌ガーゼだから菌やウイルスを防げる」、みたいな話ではないし、

マスク作りの素材としてそういう、ガチに必要としている人がいる系の商品、を買ってしまうと、そういう人たちに迷惑をかける恐れがあるので、みなかさんてきには手作りマスクの材料としては、売り場に余っている、ありふれた感じの材料を選択することをおすすめしたいです(というか普通に着なくなったTシャツとかでいいと思う)、

ただしそれでウイルス防止効果の低いマスクができ、新型コロナウイルス感染症にかかって死んでもみなかさんのせいではありません(読者様:「この野郎!」)

 

新型コロナウイルス対策の手作りマスクの材料(安全ピン)の写真

安全ピン、これだけローソンストア100(100円ローソン)になくてダイソーまで行って購入。「セーフティー・ピン」って、たぶん海外では通じない英語なんだろうなって思うのと、これも「1号」とか、またみなかさんの知らない等級がつけられていましたが、

売り場でいちばん小さかったのが「1号」だったので(でも調べたら「0号」と「00号」もあるようだったので、もっと小さいのもありそう)、たぶん号数が上がるごとに安全ピンはムクムクと大きくなっていくんだろうなと思います(女性読者様:「キャッ!」)