みなかさんと松屋のシュクメルリ鍋膳

 先日、みなかさんが松屋に赴いた際、「シュクメルリ鍋膳」なるポスターが松屋店内に貼ってあり、「シュクメルリってなんぞや」と思ったのですが、帰ってネットで調べてみたところ、なんだかおいしそうな料理のようでしたので(あと、一部店舗限定という噂)、買って持ち帰って食べてみましたよ、というお話でした、みなかさんです。

 

松屋のシュクメルリ鍋膳(持ち帰り)の写真

松屋のシュクメルリ鍋膳(持ち帰り)、いつものアングル

 

松屋のシュクメルリ鍋膳(持ち帰り)の写真

無理して真上から撮ったらウルティマ(ゲーム)みたいになってしまった(クォータービュー?)

 

 「シュクメルリ」というのはなんか、「ジョージア(グルジア?2015年に呼び名が変わったらしい)」という国の料理らしく、ざっとレシピとかをググってみたところ、材料から、「にんにくたっぷり鶏肉シチュー」みたいな料理なのかな、という印象を受けました。

 みなかさんだいぶ長いこと松屋のいろいろなメニューを食べてきましたが、このシュクメルリ鍋膳、おそらく過去最高レベルのにんにく具合で、みなかさんシュクメルリ鍋膳を買ったはいいのですが、家に帰るにはそれを持ってバスに乗らなければならず、

 かなり厳重に袋の口を縛りはしたのですが、バスが揺れ、袋に刺激が加わると、「ポフッ」とにんにくスメル満載の気体が隙間から漏れ出し、「ヒィィ!」となりました、他の乗客の皆様には申し訳ないことをしました。

 さっき「にんにくたっぷり鶏肉シチュー」みたいなことを書きましたが、袋から漂うにおいはほぼアヒージョ(にんにくとオリーブオイルで各種具材を煮込むやつ)で、たぶん「シチューとアヒージョを混ぜたもの(またはアヒージョのシチューバージョン)」、というほうが正確かなと思います。

 シチューってわりと複雑&マイルドな味な印象がありますが、この松屋のシュクメルリ鍋膳は、けっこうシンプル&しょっぱめで(なので、具のさつまいもの甘さがいい感じの役割を果たしている)、プリミティブ(原始的、素朴)と言ったらあれですけど、分かりやすい、みなかさんの好きな系の味でした。

 ジョージア(グルジア)について調べていたら、昔はソビエト連邦の構成国だったらしかったり(1991年に独立)、スターリンの出身地らしかったり、いろいろあったんだろうなとは思いつつ(「グルジア紛争(南オセチア紛争)」とか、そういえばなんとなく聞いたことがある)、

 「松屋ロシア第1号店オープン」みたいな話を思い出して、そのうち松屋はボルシチとか出してくるのでは、と思いました。なんか、「いろいろな国の料理紹介」みたいなの、始まったら面白そうですよね、それでふと思い出した「チキンと茄子のグリーンカレー」が、もう一度食べたい味だったかどうかは定かではありませんが。