みなかさんと不妊と恋愛と遺伝子

 知人(既婚)がわりと若くして不妊治療をしているらしく、しかし彼女はどちらかというと、「結婚は生活(お金)のためにするもの」という考え方の人な印象があって(または仕方なくそう割り切っている)、

 そういう気持ちも分からなくはない年齢でみなかさんありますが(すっかり賛同、というのはいたしかねるが)、みなかさん異性に対しての好き嫌いには、相手との遺伝子の相性を判断する役割もあると思っている人で(好き→遺伝子的に遠い→交わるとよい子孫が残せる)、

 好きでもないのに(お金目当てで)結婚→遺伝子てきに本来ありえないカップリングが生まれる→遺伝子の相性が悪いので妊娠・出産周りのトラブルが起こる、ということが、近年増えているのだとしたら、

 愛は勝つ、じゃないですけど、好き(というのもなんか、愛着、執着、習慣、支配欲、独占欲、またはそれらのブレンド、をひとことできれいに済ませている感があって、みなかさんいまいちと最近思うが)とか恋愛とかにも現実的な意義がある、ということなら、世の中捨てたもんじゃない要素のひとつかな、と思うみなかさんなのでした。