みなかさんとごはんが少ない

 職場の休憩中ごはん、麦とろ牛皿御膳を賞味するみなかさん。向かいの席のおじさんが、顔に似合わずベジ牛定食なんかを注文しており、「顔に似合わず健康志向とは。感心感心」と、観察していたのですが、

 しばらくしておじさんの前にベジ牛定食が到着すると、おじさん、「ごはんが少ない」と文句を言いはじめまして(みなかさんも知らなかったが、ベジ牛定食はデフォでごはんが他の定食より少し少ないらしい?)、店員さん、「これはそういうメニューだ、黙って食え」という旨を、丁寧に低姿勢に説明していて、

 みなかさんの麦とろ牛皿御膳は、ごはんの上にさらに麦がトッピングされていて、「ごはん多いな」と思いながら食べることが多いメニューでしたので(「ごはん軽めで」と言えば少なくしてもらえるという噂)、たとえばみなかさんが彼にごはんを分けてあげるとか、そういう世界も存在したのかもしれませんが、

 都会はそういうところではないので、みなかさんはごはん多いなと思いながら食べ、おじさんはごはんの少なさにぶつぶつ文句を言いながら食事をする、という、世の中の不便さというか、融通の利かなさというか、

 食べものが余りに余って廃棄しまくっている国もあれば、餓死者続出みたいな国もあって、みたいなのを思い出す感じで、うまくいかないものだなと思いました(現在は定食ごはんおかわり自由、みたいな制度もあり、おじさんの不満は解決されているのかもしれません)。

 

吉野家の麦とろ牛皿御膳の写真

麦とろ牛皿御膳、2018年バージョン。2019年バージョンではオクラ昆布がしらす乗せオクラに変更され、名前も「牛皿麦とろ御膳」と、「牛皿」が前にくる感じに変わっているもよう。オクラ小鉢に関しては、みなかさんは2018年の昆布入りバージョンのほうが好きです(ネバネバを極めんとする感じが)