みなかさんと吉野家の牛たんとろろ丼

 仕事帰り、吉野家に赴くみなかさん。新商品の牛たんとろろ丼を買って持ち帰り、食べてみましたので、ここにお知らせさせていただきます。

 

吉野家の牛たんとろろ丼の写真

吉野家の牛たんとろろ丼。今日は風と雨があれだったので、駅前は救急車やらパトカーやら消防車やら、どこかのビルから鳴っている変な警報音やら、でわりとカオスな感じになっていました

 

 牛タンってみなかさん、「牛をひっつかまえて舌を引っこ抜いて食べるとかどこの地獄の部族だよ」という感じで(食べられるところは全部食べる、という、命を無駄にしないスピリットだとしたら好感が持てるが)、というか人は必ず調理前の丸ごとの牛タンを見て「ヒィィ!」と思ったことがあると思うのですが、

 そういう感じでみなかさん、あまり牛タンってピンとこない食べもので、焼き肉に行ったときにも、「他の人が注文したのが人数分あるからとりあえずもらって食べる」、みたいな牛タンレベルで(「片面だけ焼いてトッピングのねぎを巻いて食べる、味つけは塩&レモンが基本」、みたいな話は聞いたことがある)、

 でも今回の吉野家の牛たんとろろ丼、わりとおいしかったというか、十分に牛タン感を味わえたというか、外でしか食べないようなものを部屋でしみじみ味わって食べる、というのはレアな機会だったというか、

 牛タンって牛肉の味がするのに食感が独特で、不思議なお肉だなと思いました(素)。もしかしたら人間も、部位によって食感は違うけど、どこもベースは人間味なのでしょうか(読者様:「サイコパスやめろや」)。

 ただし、タレが完全にいつものべたっとしたねぎ塩だれ(ねぎ塩豚丼とかの)で、もっとシンプルな味つけでよかったのに(この味つけだったら牛タンである必要がない。でもねぎ塩だれ、とろろとはなぜか合っていた気がする)というのが残念でしたが、

 

 吉野家、ねぎ塩系のメニューは毎年夏にたまに食べていた記憶があるのですが(ねぎ塩豚丼とか)、それの鶏肉バージョンが出て…

 

 高いだけのことはあり(税込み877円!)、ちょっとした特別感を味わえましたし(一口目を食べるとき、なんと少し緊張した)、普段食べない珍しいものが職場近くの吉野家で買える、というのはありがたかったですので、皆様も機会があれば試してみていただければと思います、失礼いたします。

 (前職のグルメな後輩が、「ねぎし」という牛タンのチェーン店をオススメしており、主に東京近郊にしかない&定食1500~2000円くらいするようですが、手軽においしい牛タンを食べたい方はそちらに行ってみてもいいかもしれません。というか吉野家、牛タンこそ「御膳」にしてもっとお金をとれたのに、なぜ丼しか出さなかったのか)